カップアンド(ウィズ)ハンドルとは?

ローソク足の動きで、カップアンドハンドル、またはカップウィズハンドルと呼ばれる動きがあります。

僕はこの話を聞いた当時、中々そんな綺麗な動きをするローソク足なんてないだろうと思っていました。
むしろ、今でも思っています。まずはどんな形なのか、写真をどうぞ。

上の写真のように、まずはカップ本体のような値動きが発生します。綺麗な弧を描いていますね。
市場参加者からすれば、カップが形成できる前までは、値が上昇すると思ってエントリー、実際は下降が始まり、どうするか悩んでいるうちに上昇が始まる。(ここまでのローソク足の動きがカップ本体になります)
「よし、同じ価格帯まで戻ってきたら保有をやめよう!」と、いった感じに思っているでしょう。そんな思惑が大多数重なるとどうなるか。次の写真にどうぞ。

そりゃ上昇方向のエントリーを大多数が手放したら、あとは下降方向のエントリーが増えなくても下がりますよね?これがカップアンドハンドルになります。

危険回避したくなる意識、それがカップアンドハンドルを作る!

fxの場合、持てる範囲であれば例え思惑と違う方向に進んだとしても、値が戻ってくるまで保有しておくことが可能です。
これを踏まえると、値がある程度まで戻ってきて、損失を随分と回避できたのであれば、一刻も早く保有していた分を手放したくなるのが心理というものです。それ以上保有を続ければ、もしかしたら上昇してプラスになるかも知れませんが、それまで損失が続いていた状況の中で、保有を継続するほど肝っ玉が据わった人は中々いない、ということですね。

バイナリーでは、カップ本体が出来た時点で1日や1時間単位のエントリーなど、長期のエントリーを行い、あとは様子を見るようにすれば良いかと思います。利確や損切りのタイミングはみなさんが考えてください!
なぜか、僕がまだ説明できるほど、このカップアンドハンドルを知らないからですw

しかし、綺麗な写真が撮れたなとビックリしましたw
いやほんと、綺麗だなーw

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