資金管理が難しいのはこの心理が働くから!

みなさんが投資で一番気をつけている事はなんですか?僕は3年ほど投資をしてきて、改めて思った事は、「資金管理」かなと最近よく思います。

勝率が悪くても利益が出るor最小の損失で抑えれる

熱くなって毎回のエントリー額を変えてないですか?もしくはマーチンで追いかけたりしてませんか?僕も以前まで経験があるので気持ちは分かります。ただ、それだと資金が増えないんです。むしろ退場の一途を辿るんですよね。

僕は逆張りがメインですが、僕のエントリーポイントは今の所数百回試してますが、連続足で6回以上反発しなかったことが無いです。つまり、6本目までには「今の所」必ず反発しています。簡単に言うとマーチンで5回追いかければ勝率100%です。

これだけ聞くと無双じゃん!って思うかも知れません。ただ、バイナリーでは上限額が運用業者によって決まっているので、マーチンで5回も追いかけれませんし、そもそもそんな資金管理してたら一発で退場になりますw

なので、最近はマーチンをエントリー額の1,5倍で「1回」だけ追いかけて、その後は最低金額で数百円でも、数千円でも戻すようなエントリーをしています。要は1,2回目だけが純利益。その後は損失の回収として扱っています。こうすることによって、損益分岐勝率が低くても利益になるんです。僕の場合は1回マーチンで追いかけてるので、勝率75%で損益分岐点なんですが、75%でも十分な利益確保が取れています。

プロスペクト理論が行動心理学として働いている

このプロスペクト理論は以前にも確か投稿してたと思いますが、改めて伝えておきます。とても大事な事は何度も伝えます。

例を挙げます。くじをあなたが引くとしたら、どちらを引きますか?

A:80万もらえる 確率は100%

B:100万もらえる 確率は80%

このくじの場合は、大体がAのくじを選びます。確かに確実にもらえるならAなんでしょうが、期待値で言えば同額なんです。100万を80%なんで、100万×0.8=80万だからですね。

ではでは、次はどうですか?

A:80万を失う 確率は100%

B:100万を失う 確率は80%

なぜかこの場合、多くの人がBのくじを選んでしまうのです。期待値は先ほどと全く変わらないのに、100万を失うリスクを負ってまででも20%に急に賭けたくなる人が圧倒的に多くなるのです。

以上が「利益」を得られる場面では、利益を逃すリスク(=損失)を回避して、「損失」を被る場合は、リスクを負ってでも損失をなんとか回避しようとする傾向があることがわかりますね。

ギャンブルをする人から聞いたことがないですか?最初は勝てそうなものに勝負を仕掛けてるのに、予想外に負けてしまい、その後一発勝負で一気に負けを取り返せそうな、負ける確率が高いのにそっちに行ってしまったなんて話。

人は損から一刻も早く逃れたい性質があるのがとてもわかる事象です。

バイナリーに例えても、同じことが言えますね?というか、何にでも当てはまると思いますが、「資金管理」が出来ていないと当然利益は増えていきません。

人それぞれの資金管理があるかと思いますが、現状資産が増えてない人は、増えてる人の真似をすれば良いだけです。それが出来ないなら、厳しいですが投資の世界には向いてないと言えるでしょうね。

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